【業務効率向上】PowerAutomate のコネクタ「変数」の使い方

PowerAutomate
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はじめに

本記事の対象者

Power Automateのコネクタ「変数」の使い方がわからない。

本記事の目的

Power Automateのコネクタ「変数」の使い方をざっくり知る。

Power Automateのコネクタ「変数」の使い方・感想

Poewr Automateの自分のノウハウは、「【業務効率向上】【備忘】PowerAutomateの使い方一覧」に一覧としてまとめています。

Power Automateのコネクタ「変数」のアクションについて

Power Automateのコネクタ「変数」は、2021年2月現在6つのアクションがあります。

コネクタ「変数」のアクションの一覧

コネクタ「変数」の各アクションの概要について、表にまとめます。

ただ、全てではなくよく使うもののみ載せます。

No アクション名 概要
1 配列変数に追加

[“AAA”,”BBB”,”CCC”]などの配列に新たな変数を入れます。

自分の場合は、文字列の処理でsplit関数を使って、入れることが多いです。

2 文字列変数に追加 文字列の変数に新たな文字列を追加する。
3 変数の設定

文字列の変数に新たな文字列を上書きし、格納する。

4 変数を初期化する 文字列を格納する変数の定義や初期値を設定する。

各アクションの説明を具体的に見ていきます。

アクション「変数を初期化する」の使い方・設定方法

アクション「変数を初期化する」の設定項目を確認していきます。

このアクションは、javaとかでいうと「String 変数名;」同じことになります。

例のごとく自分がよく使うものを表にまとめます。

アクション「変数を初期化する」の「種類」説明
No 項目名 内容 備考
1

文字列

「おはよう」「こんにちは」など

文字列を格納する変数

htmlを記載して、メールで送信すれば、メールで表を送ることもできます。

個人的には好きな使い方なので、別記事で実例を書く予定です。

2 アレイ [“AAA”,”BBB”,”CCC”]などの配列を格納する変数  

 

項目「値」については、作成しているフローの中で設定したい初期値を、各々で考えていただく必要があるので割愛します。

【PowerAutomate】アクション「変数を初期化する」の文字列使い方

文字列の変数は汎用性が高いので、よく使っています。

使用用途としては、以下の3つです。

  1. 単なる文字列の格納
  2. フラグとして活用
  3. htmlの表の作成

3のhtmlの表を作成するのには、変数に表の文字列を設定する必要があります。

よく使う表は下のソースコードです。

 

<table border=”1″>

<tbody>

<tr bgcolor=”#999999″>

<th align=”center” valign=”middle”>項目1</th>

<th align=”center” valign=”middle”>項目2</th>

<th align=”center” valign=”middle”>項目3</th>

</tr>

<tr>

<td>項目1の内容 </td>

<td>項目2の内容</td>

<td>項目3の内容</td>

</tr>

</tbody>

</table>

htmlの表の使用例については、以下のページを参考にしてください。

 参考ページ:【業務効率向上】PowerAutomateで関係者に不在日の予定をメールで連絡するフロー作成方法

【PowerAutomate】アクション「変数を初期化する」のアレイ使い方

アレイについては、[“AAA”,”BBB”,”CCC”]のような値を配列に手で入力して設定することは少ないと思います。

そのため、ある情報源からsplitの関数を使って、入れることの方が多いと思います。

splitの関数を使う場合は「split(‘文字列’,’区切り文字’)」で配列にすることできます。

Power Automateは少し「改行」での区切り方が特殊なので、記事にしました。

参考ページ:【業務効率向上】PowerAutomateのsplit関数でメールの本文を改行区切りにする方法 

まとめ

出典:Microsoft Power Automateより

まとめに入ります。

業務効率を上げるために提供されているMicrosoft365のツール群で、今回はPower Automateのコネクタ「変数」を説明しました。

コネクタ「変数」には以下の3つのアクションがあります。

No アクション名 概要
1 配列変数に追加

[“AAA”,”BBB”,”CCC”]などの配列に新たな変数を入れます。

自分の場合は、文字列の処理でsplit関数を使って、入れることが多いです。

2 文字列変数に追加 文字列の変数に新たな文字列を追加する。
3 変数の設定

文字列の変数に新たな文字列を上書きし、格納する。

4 変数を初期化する 文字列を格納する変数の定義や初期値を設定する。

コネクタの中身などは色々改良されているので、今後も動向をチェックしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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