【業務効率向上】PowerAutomateのアクション「繰り返し」の使い方(定期的にフローを実行)

PowerAutomate
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はじめに

本記事の対象者

  • Power Automateで定期的にフローを実行したい人

本記事の目的

  • Power Automateで定期的にフローを実行する方法を知る。
  • アクション「繰り返し」の使い方を知る。

PowerAutomateのアクション「繰り返し」の使い方

2021年2月から無料版Power Automateを使って今まで貯めてきたノウハウを解説していきます。

自分のノウハウを以下の記事にまとめました。

もしよろしければ、確認してみてください!!

PowerAutomateのアクション「繰り返し」の画面について

今回は、コネクタ「スケジュール」のアクション「繰り返し」がメインとなります。

そのため、今回はフローを実行するというよりは、アクションの説明になります。

まず下がコネクタ「スケジュール」です。

コネクタ「スケジュール」を押下すると、下のアクション「繰り返し」が表示されるので、それを押下・選択します。

アクション「繰り返し」では以下のような選択項目が表示されるので、その選択項目の使い方について説明していきます。

PowerAutomateのアクション「繰り返し」の実行頻度とタイムゾーンについて

PowerAutomateのアクション「繰り返し」では、定期的にフローを実行することができます。

定期的に実行するにあたり、以下のように{月、週、日、時間、分、秒}の6つの頻度で指定することが可能です。

また、「タイムゾーン」の設定もあり、本記事をご覧いただいている方は、
「(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京」の人がほとんどだと思います。

「開始時刻」もありますが、これはどの頻度においても「一番初めにいつ開始するか」を指定する項目になります。

そのため、その開始時刻から指定した頻度で定期的に繰り返しが実行されます。

PowerAutomateのアクション「繰り返し」における頻度別の説明

今回は、各頻度で説明をいたします。

アクション「繰り返し」で月単位でフローを実行

頻度が月単位でのフローの実行は、項目「頻度」を「ヶ月」に設定します。

この際に、開始時刻の末尾に「Z」を含めると、標準時間となってしまうため、タイムゾーンが意味がなくなってしまいます。

そのため、タイムゾーンの設定を反映する場合は、末尾の「Z」は削除してください。

ちなみに、月単位でのフロー実行のイメージ図を作成しました。

アクション「繰り返し」で週単位でフローを実行

頻度が月単位でのフローの実行は、項目「頻度」を「週」に設定します。

間隔を「1週」にすれば、以下のようなイメージになります。

また、週の設定の項目には、下のような「設定曜日」「設定時刻」などがあります。

「設定曜日」を設定した際の具体例を紹介いたします。

具体例としては、毎火曜日、木曜日、土曜日の8:00にフローが実行するとします。

その設定画面とイメージ図を下に示します。

この指定ができるので、曜日で実行しないといけないフローがある場合は、自動的に実行できて便利です。

アクション「繰り返し」で日単位でフローを実行

頻度が月単位でのフローの実行は、項目「頻度」を「日」に設定します。

頻度が「月」や「週」と同様に、間隔を「1日」にすることが出来ます。

それ以外にも1日の中で複数回の時間を設定することができます。

具体例としては、下のようになります。

上の設定では、毎日4:00と6:00、8:00、21:00に実行することになります。

アクション「繰り返し」で時・分・秒単位でフローを実行

頻度が「時間・分・秒」単位で実行するときは、すべての設定項目が上記のように同じなため、一色単に説明します。

説明と言っても、月単位と一緒で以下のイメージ図になります。

そのまんまなので、説明は割愛させていただきます。

まとめ

出典:Microsoft Power Automateより

まとめに入ります。

業務効率を上げるために提供されているMicrosoft365のツール群で、今回はPowerAutomateのアクション「繰り返し」の使い方を説明しました。

PowerAutomateのフロー実行を使う以上自動化をすると考えられるため、定期的にトリガーとなるアクション「繰り返し」は非常に有用なものの一つだと考えています。

是非皆さんも、繰り返しを使って日々の業務を自動化してみてください!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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