1.はじめに
1.1.本記事の対象者
ヨーグルトメーカーで自作の納豆を作りたい方けど、どうやって作ればいいのかわからない人
1.2.本記事の目的
乾燥大豆とヨーグルトメーカーを使って納豆を作れるようにする。
2.納豆のレシピ
納豆が大好きでいつかは自作できないかと思っていたところに、ヨーグルトメーカーで作れることをネットで知ったため、購入して作っちゃいました。
自作の納豆を作ったときのレシピを書いていきます。
2.1.自作の納豆の材料
それでは早速納豆の材料を記載します。
No | 食材名 | 個数 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 乾燥大豆 | 120g | 業務スーパーで売っていた市販のものです。 |
2 | 市販の納豆 | 10g | 1パックの1/4。納豆菌の代わりです。 |
3 | 水 | 適量 |
納豆を作るだけなので、材料は大豆しかないです。
基本的に、市販の納豆についている納豆菌を培養する感じになります。
理科の実験っぽくて、子供とやると楽しいかもしれません!!
2.2.フローチャートによるレシピ
フローチャートでレシピを作成したので、参考にしてください。
2.3.乾燥大豆とヨーグルトメーカーを用いた納豆の作り方
今回は、下の業務スーパーで買った乾燥大豆を用いて納豆を作ります。
乾燥大豆の価格は500gで約500円でした。
自分が調べた中では、これが一番安かったです!
今回は、なんとなく120gの乾燥大豆で納豆を作ります。
2.3.1.乾燥大豆を洗い、水に浸して一晩寝かす
まずは、乾燥大豆を容器に入れて水に浸します。
乾燥大豆は大体2~3倍くらいに大きくなるので、下のように水が結構かぶるぐらいまで浸します。
実際に一晩漬けた大豆を比較したのが下の画像になります。
2.3.2.鍋に入れて煮詰める
次に一晩寝かした乾燥大豆を鍋で煮詰めていきます。
鍋に一晩寝かした乾燥大豆を入れて、この時も水をたっぷり入れて沸騰させます。
沸騰したら下の画像のように、少しアクがでるのでお玉などでとってください。
アクが出ているのが左の画像で、とった後が右の画像です。
この後は、自分は落とし蓋の代わりにキッチンペーパーを入れました。
そのあとは、鍋の蓋もしました。
ここから1時間半ぐらい煮詰めていきます。
煮詰めた後に発行させる段階に行くかの判断は、2本指で大豆が下のよう簡単につぶれるかです。
2.3.3.発酵させる道具を熱湯で消毒
大豆を発酵させる道具を熱湯で消毒していきます。
消毒する道具は、以下のものになります。
いろいろ調べたのですが、消毒の方法は以下の3つがあるみたいです。
自分は電気ケトルが一番やりやすいと思ったので、1でやりました。
これらに電気ケトルで沸騰させたお湯をかけて消毒します。
自分の場合は、だいたい1Lのお湯でやっています。
2.3.4.発酵させる容器に納豆菌を入れる
消毒後は、発酵させる容器に納豆菌として市販の納豆を入れます。
納豆の量としては、だいたい1パックの1/4(10g)を半透明な発酵させる容器に納豆を入れます。
2.3.5.発酵させる容器に煮詰めた大豆を入れる
2.3.4で納豆を入れた容器に、煮詰めた大豆を追加で入れます。
大豆を入れた後は、納豆と大豆をよく混ぜます。
2.3.6.42℃で24時間容器で発酵させる
納豆菌と大豆を混ぜた容器にキッチンペーパーを被せて、ヨーグルトメーカーに入れます。
この際には、納豆菌が息ができるように容器の蓋の代わりに、キッチンペーパーを被せて、少し蓋をずらしてセットします。
セットするときの温度は42℃で、時間は24時間です。
発酵させる最中はアンモニア臭がするため、場所は少し考えたほうがいいかもしません。
あとたまに透明な蓋を外したりして、納豆菌がより空気に触れて息できるようにした方がいいです。
2.3.7.小分けにして、冷蔵庫で1日~3日冷やす
今回は少量だったので、小分けにしていません!!!
24時間後の納豆は、以下のようになります。
なんとなく、納豆菌が大豆にまとわりついていることが分かります。
別の角度だと下の画像になります。
これを冷蔵庫に1日~3日眠らせて完成です!!
3.まとめ
まとめに入ります。
今回は、ヨーグルトメーカーを用いて市販の乾燥大豆を納豆にしました。
できた納豆を器に入れると下のようになります。
タレとからしを入れてかき混ぜると下のようになります。
大きい大豆を使っていたのであまり粘り気は出ていませんでしたが、納豆としての香りや味はしました!
常に納豆菌の邪魔にならないように、唾を飛ばしたりしないかを気にしながらやってて、少し疲れました。。
市販の水煮大豆を使って作る場合は、下の記事を参考にしてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
コメント