1.はじめに
本記事の対象者
- 結婚式で節約したいけど、どういったところで節約出来るかを知りたい人
本記事の目的
- 筆者が経験した中で、結婚式で節約できるポイント5選が分かるようになる。
- やりようによっては、約40万円浮かせられる方法を知る。
2.結婚式を自作などで節約できると思ったポイントについて
私事ですが、去年に籍を入れ、コロナ禍ではありますが、80人規模の結婚式を挙げました。
想像はしていましたが、結婚式をやってみて、結婚式を挙げるにはすごいお金がかかることを実感しました。
今回の記事は、そんな結婚式でどんな項目だったら「節約できた」「節約できそうだったなといったこと」を書いていきたいと思います。
2.1.結婚式での大まかな項目と節約ポイント
結婚式をするには、いろんなことを決めていって、それらの項目の値段とにらめっこして「取捨選択するのか」「節約するのか」をやっていく必要がありました。
自分の結婚式の経験から、にらめっこした大まかな項目は下の表のようになります。
表には節約可能なポイントと、自分が算出した総節約金額を載せています。
算出の根拠は後で記述しますが、やりようによっては40万円ほど安くできるのではないかなと思ってます!
詳しい内容については、2.2.から説明していきます。
2.2.式場以外への外注により節約可能な項目
早速ですが、節約可能な項目について説明します。
2.2では、式場で手配するよりも外注・自作することで節約可能な項目を説明していきます。
2.2.1.写真(フォトブック)
1つ目の節約項目は、写真です。
このポイントの具体的なものは、結婚式の写真で作ったフォトアルバムのことを指しており、節約額としては以下の表のとおり、17万円になります。
節約のやり方は、結婚式場のフォトアルバム作成のサービスを利用するのではなく、写真データを使ってフォトアルバムを自分たちで外注することです。
フォトアルバムを自分たちで外注する場合は、以下のサービスなどを使用することで作成することができます。
ただ、自分の場合は、式場との契約の縛りにより節約できなかったポイントとなります。
どのような式場の契約の縛りがあったのかといいますと、写真データのみもらい、式場のフォトアルバムの作成しないようにするように個別の対応ができず、セットにしないといけない縛りがありました。
この縛りがなければ、写真データを用いて5,000円ほどで作成できたと思います。
2.2.2.ビデオ
2つ目の節約項目は、ビデオです。
このポイントでは、ビデオの中でもプロフィールムービーのことを指しています。
自分はプロフィールムービーをPowerPointで自作して、0円で作成することができたため、節約金額は以下の表のように4万円となります。
もともと式場に依頼しようと思ったのですが、結婚式の総金額が高くなってしまったので、節約することにしました。
ネットでどうにかプロフィールムービーを自作する方法を探していました。
そんな時に、以下のようにマイクロソフトがプロフィールムービーのテンプレートを配布していたので、テンプレートを利用して作成しました。
PowerPointやフリーソフトを組み合わせて作ったので、それも今後記事にしたいと思います。
また、自作するのが面倒くさいがあれば、外注中する方法もあります。
ネットで調べていく中で、ナナイロウエディングがよく評価されていた記事が多かったので、リンクを記載いたします。
2.2.3.印刷物
3つ目の節約ポイントは、印刷物です。
印刷物には招待状、席次表、席札の3つを指していて以下の表のように5万2千円節約できました。
印刷物の1つである招待状は紙の招待状ではなく、無料で利用できるWEB招待状を利用することで3万6千円を節約しました!
無料で利用できるWEB招待状にもいろいろな種類があったのですが、自分が利用したWEB招待状は以下の「楽々!WEB招待状」です。
楽々!WEB招待状-結婚式・二次会などの招待状作成案内サービス (platinumstyle-invi.jp)
その他のWEB招待状と比較検討したときの説明は別記事にしたいと思います。
次に席次表や席札は、以下のFavori Cloudを利用しました。
結婚式招待状・席次表専門店 ファヴォリ|WEBで簡単サクサク作成! (favori-cloud.com)
席次表や席札の値段がものによっては式場よりも安いに加えて、席次表を作成するレイアウトの操作性がよくてストレスなく利用できました!
2.2.4.引き出物・引菓子
4つ目の節約ポイントは、引き出物・引菓子です。
引き出物・引菓子の節約金額は、下の表のように120,000円になります。
2.2.4.1.引き出物の節約方法
最近は結婚式に参加してもらった友人に、引き出物を式場で直接物で渡すのではなく、カタログギフトを渡してから後日注文してもらうこともできます。
今回は自分の友人が遠方から来る人も多く、引き出物が荷物にならないようにするために、カード型のカタログギフトを渡す方法にしました。
引き出物をカタログギフトで渡すのに、以下の4つの理由から式場のカタログギフトではなく外注したいと考えていました。
- 式場の引き出物をカタログギフトを選ぶと、単純な引き出物金額に加えて、システム料として1,000円割増しになる。
- 式場のカタログギフトのものよりも、外注するカタログギフトの方が引き出物の種類が多く、値段も安い。
- 急な人数変更でも対応可能
- 外注の中には引き出物バッグをゲスト分くれるサービスがある。
ネットだと「引き出物宅配」と検索して出てきます。
個人的には以下の2つがオススメです。
- Favori Cloud
- 結-yui-
1のFavori Cloudは、2.2.3でも紹介したものです。
結婚式招待状・席次表専門店 ファヴォリ|WEBで簡単サクサク作成! (favori-cloud.com)
Favoriの引き出物も取り扱っており、利用するメリットは以下の通りになります。
- 宅配送料が無料
- 引き出物バッグをもらうことができる。 ※2.2.5のペーパーバッグの代わりになります。
- カタログギフトの種類が豊富
- 急な人数変更も対応可能
2の結-yui-は、引き出物宅配専用のものになります。
結-yui-を利用するメリットは以下の通りになります。
- 宅配送料が無料
- 友人に住所を入力してもらうため、友人の住所の管理が不要
- 引き出物、引菓子、縁起物をひとまとめにできる。
- 式場によって持ち込み料がかかる場合は、カタログ1冊あたり税込550円まで負担してもらえる。
上で紹介はしているのですが、自分の時は引き出物宅配を利用できませんでした。
なぜなら、式場との一番最初にサインした契約確認書の中に「引き出物、引菓子(宅配引き出物も含む)」と記載があり、引き出物宅配が利用できないようになっていました。。。
引き出物宅配は式場にQRコードが記載されたカードを置くだけなので、本来なら持ち込み料を取られることはないはずなのですが、この文章で無効化されることになりました。
そのため、2の結-yui-のように持ち込み料を負担してくれるものを利用するか、契約時に変更できないかを交渉することが考えられます。
ネットで調べた契約時の交渉方法は、持ち込み料を無料にしもらう代わりに料理のグレードをあげますなど他の項目で同じだけ払いますといった形です。
式場の方もただ減額されるよりは、他の部分で贅沢しますといった方が聞き入れていただけると思います。
ただ、その交渉に応じてもらえるかはわからないので、断られることを前提に交渉していただければと思います。
2.2.4.2.引菓子の節約方法
引菓子については、持ち込み料なしで持ち込み可能だったので、自分でお菓子を購入して持ち込むことにしました。
自分が購入したものは、以下のキルフェボンのバトンにしました。
バトンの詰合せ|商品一覧|チーズタルト、クッキー、バトンなどを通販。キルフェボン WEBストア (quil-fait-bon.jp)
だいたい1本300円ほどで購入できるため、式場で用意される品よりも安くて節約できました。
しかも、妻曰く女子受けのいいものだと聞いたので、即決しました(笑)
2.2.5.ペーパーバッグ
5つ目の節約ポイントは、ペーパーバッグです。
ペーパーバッグの節約金額は以下の表の2万円になります。
ペーパーバッグは引き出物宅配にした場合でも、必要になると考えています。
その理由としては、席次表や席札を入れる袋が必要になるからです。
女性は化粧品などを入れられるバックなども持っていて、席次表などを入れらるかもしれませんが、男性はそのようなバックがなくてあの長い席次表を入れる袋が必要になります。
ペーパーバッグの購入先としては、以下の3つがあります。
- 「2.2.4.1」で紹介したFavoriの袋を利用 ※プレゼントされるため、実質0円になります。
- ダイソーなど100円ショップ
- ネットのペーパーバッグ専門店
ここでは、自分が探したネットのペーパーバッグ専門店のリンクを下に貼ります。
式場の紙袋に特にこだわりがなければ、上記のサイトから探したものでも特段問題ないと思いました。
2.3.ランクを下げることで減額可能な項目
ここでは、ランクを妥協することで減額することが可能な項目を説明します。
少し蛇足感がありますが、読んでいただければと思います。
2.3.1.衣装
衣装は、本当にこだわろうと思えば、どこまででもこだわれますが、その分金額が高くなります。
花嫁衣装は、奥さんに好きなものを選んでいただくとしても、男性側の服装に特段こだわりがなければランクを下げるまたはそれ以外の方法でどうやって減額すればいいかを考える必要があると思います。
そこで、男性側の衣装関連を用意する方法からどこが削れるかを考えます。
まず男性の衣装関連を用意するルートとしては、以下の3つと考えられます。
タキシードやパンツは、1と2の方法で用意するとして、それ以外の衣装関連を3,4のルートで用意することを考えるようにした方がいいです。
自分は実際に白インナー、ハンカチ、カフリンクス、黒ソックスなどを友人から借りたり、メルカリで購入しました。
もう式場のものが単価が目が飛び出るくらい大きかったのをよく覚えています。。。
また、最終的に購入した物については、メルカリで売ってし待ってもいいと思います!
2.3.2.演出
演出では、自分の場合ピアノの生演奏を依頼するのかしないのかが減額のポイントでした。
ウェディングプランナーさん曰く、「ピアノの生演奏は耳にやさしいので、参加していただいている友人の耳を休める効果がある」と言われました。
これは本当なのかという気持ちになりましたが、一応この項目は削らならないことにしました。
ただ、個人的には削ってもいいのではないかと思い、ポイントとして入れました。
2.3.3.料理・飲み物
料理・飲み物と書きましたが、飲み物について減額する項目になると思い入れました。
飲み物はランクが上がるごとに当然ですが、種類が増えます。
ただ、完全に個人的な考え方なのですが、結婚式に行って飲み物がいろいろあっても飲むことに集中しないので、そこまで種類はいらないじゃないかと考えています。
そのため、基本ランクでも最低限のビール、ワインとソフトドリンクがあれば、友人も特に気にしないかなと思っています。
自分の式では幸い基本ランクでも、友人からおいしかったよと言っていただけたので、良かったと思っています。
2.4.その他 番外編項目
ここもどちらかというと蛇足の部分になるかもしれませんが、触れておきたいと思います。
2.4.1.支払方法
結婚式の費用の支払い方法には、以下の4つがあります。
今回触れたい項目は、上の「4.クレジットカード払い」についてです。
クレジットカード払いであれば、結婚式の金額が金額だけに、クレジットカードのポイントが結構付くので、その分節約?になるとも言えます。
会社の先輩の中には、その当時一番ポイントが付くカードを調べて、そのカードと契約して支払ったそうです。
付いたポイントは新婚旅行に使ったりと賢く使われたそうです。
そのため、自分たちの結婚式を実施する会場がクレジットカード払いに対応していれるのかも、契約前の一つの基準にしてもいいかと思います。
3.まとめ
本記事では、結婚式の節約ポイントを説明してきました。
結婚式の費用は、金額が金額だけに金銭感覚がおかしくなってきます。
いろいろ進めていく中でも、自分は数万円の増額が安く感じたりと思いましたが、そこは冷静になるようにして努めました。
できれば、この知識を持ったまま、自分は結婚式の契約前に戻りたいなというのが正直なところです。
この記事が誰かの役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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