引越しのタイミングが悪く、ふるさと納税のワンストップ制度を無効になった件と対処法

日常生活
スポンサーリンク

はじめに

本記事の対象者

  1. ふるさと納税をしてワンストップ制度を申請したが、同年度の1/10に申請時とは違う場所へ引っ越した人
  2. ワンストップ制度を申請したが、無効になってしまった人

本記事の目的

引越しのタイミングが悪くてワンストップ制度の申請が、無効になったのをどうやって解決するかを知る

引越しの関係でワンストップ制度の申請が無効になった場合の対処法

結論から先に言いますと、再度「現地域を管轄している税務署で確定申告の手続きを実施する」です。

まぁ、そうですよねという結論になります。

ちなみに、当年度のふるさと納税の控除額を申請する猶予期間は3年間だと税務署から聞きました。

地域によって違うかもしれないので、読まれている方は税務署に確認をお願いします!

ワンストップ制度の申請が無効になった経緯

ワンストップ制度が無効になった通知が届く

ある日突然以下のような通知が届きました。

ワンストップ制度が無効になった通知

ふるさと納税 ワンストップ特例について

 日頃から、XXXの税務事務にご理解とご協力をいただきありがとうございます。

 あなた様が令和元年中に寄付をされた市区町村より、「申告特例通知」(確定申告を行なわなくてもふるさと納税に係る寄付金控除が受けられる通知)がXXXへ送付されました。

 ワンストップ特例は、賦課期日(令和2年1月1日)に住民登録がある市区町村で決定するため、「申告特例通知書」は賦課期日に住民登録をしている市区町村へ提出されるべきものです。

 あなた様は、賦課期日(令和2年1月1日)にXXXに住民登録がないため、申し訳ございませんが、今回のふるさと納税ワンストップ特例は無効となり適用されませんので、ご通知させていただきます。

 つきましては、令和元年中の寄付金については居住地の税務署へ確定申告書を提出し、寄付控除を受けるように、お願いいたします。申告方法等に月ましては、税務署へご確認ください。

 ご不明な点がございましたら、お手数をおかけいたしますが、下記担当までご連絡くださいましよう、お願いいたします。

読んでいるとワンストップ制度が無効になりました居住地の税務署へ確定申告書を提出という文字がありました。

これは、せっかく住民税でいろいろ買えたと思っていたのに、普通に商品買っただけになると思いました。

「ただ、何をすればいいのかわからん」というのが正直なところだったので、税務署に連絡することにしました。

ワンストップ制度が無効になったので、税務署に連絡してみた結果

まずは「下記担当までご連絡ください」と書いてあるので、電話をしてみました。

税務署につながり、いろいろ話していると以下のことが分かりました。

  1. どうやら、申請した年の寄付金控除の申請ができるのは、3年以内
  2. 寄付金控除の申請=確定申告をすることと同じ
  3. 確定申告にはいろいろな方法がある
  4. 管轄している税務署では、必要なものを持っていって確定申告できる

1,2はそのままなので、割愛します。

3の確定申告の種類は以下3つ存在しますと説明がありました。

  • 確定申告1:紙媒体での確定申告書で提出
  • 確定申告2:e-Taxでの確定申告情報を提出
  • 確定申告3:ID・パスワード方式での確定申告情報を提出

4の紙媒体での確定申告に必要なものは、以下のものだと説明がありました。

  • 紙での確定申告に必需品1:源泉徴収票
  • 紙での確定申告に必需品2:ふるさと納税の受領書
  • 紙での確定申告に必需品3:印鑑
  • 紙での確定申告に必需品4:マイナンバーカード
  • 紙での確定申告に必需品5:銀行口座番号がわかるもの

確定申告をやったことがなかったので、税務署の人に教わりながら、紙での確定申告にすることにしました。

税務署職員に教わりながら、確定申告をしに税務署へいく

税務署職員に教わりながら、確定申告をする際の注意点

まず注意点があります。

それは、税務署職員に教わりながら確定申告するには、事前の予約が必要がです!

自分が予約した際には、「1~2ヶ月まで予約が埋まっています」と言われました。

「ええぇ、そんな埋まってるんの。。。」と思いましたが、仕方ありません。

とりあえず、予約。

税務署職員に確定申告を教わってみた

「紙での確定申告に必需品」を持ちながら、管轄している税務署へ某日に確定申告をしにいきました。

当日は税務署職員と1対1で会話形式で質問しながら、記入してみました。

ちなみに、この時は「紙での確定申告」ではなく、「ID・パスワード方式での確定申告」にしました。

今後のことを考えて、家からでもできる方がいいですよねということでそうしました。

詳しい記入方法は、他の記事で書くかもしれませんが、寄付金控除の部分を申請した年の寄付金合計にして、申請しました。

まとめ

まとめに入ります。

引越しのタイミングが悪く、ふるさと納税のワンストップ制度を無効になってしまいました。

そこで、税務署へ相談してID・パスワード方式での確定申告で、有効にしました。

今後は、引っ越しの時期を意識したり、ID・パスワード方式での確定申告を活用して、確定申告ができるようにしたいと思います。

余談なのですが、確定申告をまずできるのであれば、ふるさと納税のワンストップ制度の寄付対象5地域以下という制限はなくなります。

なので、確定申告ができるに越したことはないと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました