【料理】我が家流のカルボナードのレシピ

料理
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1.はじめに

1.1.本記事の対象者

  • 筆者
  • スープ多めのカルボナードを作りたい人

1.2.本記事の目的

完全に筆者の実家のレシピを備忘録残したいため。

2.スープ多めのカルボナードのレシピ

自己紹介でも記載しているのですが、幼少期に筆者はベルギーに住んでいたことがあり、その時に母が学んだカルボナードのレシピを記載します。

レシピの前にカルボナードについて、筆者も改めて調べてみました。

カルボナードとは

カルボナード(Carbonade flamande)は、ベルギーやフランス北部の伝統的な煮込み料理です。牛肉を玉ねぎと一緒にじっくり炒めたあと、ビールでコトコト煮込むのが特徴で、ワインを使うフランス風の煮込み(ブフ・ブルギニョン)とはまた違った、深みのある味わいが楽しめます。

ビールの苦みやコク、玉ねぎの甘さ、そしてハーブの香りが合わさって、時間をかけて煮込むほどに味わいが豊かになる一品。パンにマスタードを塗って煮込みの途中に加えるのが伝統的なスタイルで、これがソースにまろやかさととろみを加えてくれます。

ベルギーでは「フリッツ(フライドポテト)」と一緒に食べるのが定番で、寒い季節にぴったりの心温まる家庭料理として親しまれています。

なので、ベルギーの郷土料理の一つとなります。

本場のカルボナードは、牛肉にソースが少しかかっているようなものです。

我が家流のカルボナードは母の好みもありソースが多くなり、下のようにもはやスープになっています。

前段が長くなりましたが、レシピを書いていきます。

2.1.我が家のの材料

それではカルボナードの材料を記載します。

No 食材名 個数 備忘
1 牛すね肉 800g~1kg すね肉の代わりに、ホホ肉かモモ肉でもよい。
2 玉ねぎ 700kg 中くらいのを4個
3 人参 700kg 中くらいのを5本
4 セロリ 2本 葉も使用
5 バター 適量 代用として、オリーブオイルかサラダ油
6 ビーフブイヨン 6個 母親のメモでは、日本製2個とベルギー製2個と記載有
7 ビール 350cc グーズビールの黒ビールがいいが、なければ普通のビールでもいい。
8 ローリエ 2枚 数か所に裂けめを入れる
9 砂糖 大さじ1  
10 マスタード 大さじ1  
11 大さじ2  
12 小麦粉 適量  
13 1L  

 

2.2.フローチャートによるレシピ

フローチャートでレシピを作成したので、参考にしてください。

2.3.我が家流のカルボナードの作り方

写真付きで下に手順を記載していきます。

2.3.1.牛肉を3~4cmの厚さに切る

まずは牛肉を用意します。

以下の画像のように、ブロック肉の状態から始ます。

もし、お店の人にオーダーして対応できる場合は、この工程は不要だと思います。

ブロック肉を3cm~4cmの厚さに切ります。

2.3.2.牛肉に塩・コショウ・小麦を振る

切った牛肉に塩・コショウ・小麦を振ります。

2.3.3.フライパンにバターを適量入れて牛肉を炒める

バターを用意します。

今回は雪印北海道バターを使います。

バターは3cmくらい切り、フライパンにのせます。

バターが溶けてきたら、牛肉を炒めます。

2.3.4.しっかり焼き色がついたかを確認

フライパンで牛肉を炒め、しっかり焼き色がついたかを確認します。

2.3.5.フライパンに水を入れて、沸騰したらアクを取る

しっかり焼き色がついた牛肉が入ったフライパンに、水1Lを入れます。

水が沸騰したら、アクをとります。

2.3.6.火を止めビール・ビーフブイヨン・ローリエを入れる

フライパンの火を止めて、煮込んだものを圧力鍋にビール・ビーフブイヨン・ローリエを入れます。

圧力鍋は、自分の場合はクックフォーミーを使用しています。

クックフォーミーに入れるビールは、黒ビールを加えます。

ただ、黒ビールが売っていることがあまりないと思うので、普通のビールでもよいそうです。

今回は普通のビールを入れます。(気分は黒ビールにしたいので、ラベルが黒のものを入れました。)

ビーフブイヨンは、ベルギーで買ったものと日本で買ったものを入れました。

ベルギー製のビーフブイヨンは、以前旅行した時に購入したものなので、ネットショッピング出なかったと思います。

日本製だけでできるかはためしことがないです。

ローリエ(ローレル)を入れます。

名前が違うのは、英語とフランス語の読みが違うだけで、同じものです。

すべての材料を圧力鍋に入れた状態のものが下の画像になります。

2.3.7.20分間、圧力鍋で圧力をかける

クックフォーミー(圧力鍋)で20分間の圧力調理を設定する。

ちなみに、圧力鍋の有無でどの程度時間が違うのかをメモしておきます。

ただ、母から聞いたものになり、個々の状況によって違うと思うので参考程度にしてほしいです。

 

No パターン 調理時間(項番2.3.7) 調理時間(項番2.3.13)
1 圧力鍋なし 2時間半~3時間 1時間~2時間
2 圧力鍋有 圧力鍋がシューとなるまで熱する
その後、弱火で20分~30分
その後、火を止め20分~30分
圧力鍋がシューとなるまで熱する
その後、弱火で20分~30分
その後、火を止め20分~30分
3 電気圧力鍋有 20分設定
※予熱を含めるともう少しかかる
20分設定
※予熱を含めるともう少しかかる

2.3.8.たまねぎの1cm幅にスライスする

たまねぎを半分にして、1cm幅にスライスします。

2.3.9.たまねぎをあめ色になるまで炒める

たまねぎをあめ色になるまで炒めます。

そのため、まずは切ったたまねぎを炒めます。

たまねぎを下の画像ぐらいまであめ色になるまで炒めます。

ふつうはもっと炒めるのかもしれませんが、これでも美味しかったので良いのかと。

2.3.10.人参を1.5~2cm厚さの輪切りを半月切りする

人参を1.5~2cm厚さの輪切りを半月切りします。

2.3.10.セロリは1.5~2cmの厚さに切る

セロリは1.5~2cmの厚さに切ります。

ちなみに、セロリは葉っぱの部分も使用します。

2.3.11.圧力鍋の調理が終わったか

圧力鍋の調理が終わったかを確認します。

ちなみに、以下が圧力鍋の圧力調理が終わった状況です。

2.3.12.圧力鍋にたまねぎ・人参・セロリを入れる

圧力鍋にたまねぎ・人参・セロリを入れます。

2.3.13.20分間、圧力鍋で圧力をかける

20分間、圧力鍋で圧力をかけます。

2.3.14.圧力鍋の調理が終わったら砂糖と・マスタード・酢を入れる

圧力鍋の調理が終わったら砂糖と・マスタード・酢を入れます。

ちなみに、以下が圧力鍋の圧力調理が終わった状況です。

お酢は下のものを使いました。

特に指定とかはないですが、一応載せます。

砂糖も特に指定はないですが、普通のものとなります。

すべてを入れ終わったら、下のようになります。

今回は妻の要望により、マスタードを入れるのをやめてしまったため、そこの写真がありません。

ただ、普通はマスタードを最後に入れます。

3.まとめ

まとめに入ります。

今回は、我が家流のカルボナードを作成しました。

親の料理の味を備忘したいので、本当に個人的な記事になります。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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